共創進化スマート社会
本学は、Society 5.0の実現に向けて「共創進化スマート社会」の概念を提唱しています。 これは、AI、IoT、ビッグデータ等の最先端技術を活用し、仮想空間と現実空間を高度に融合させることで、経済発展と社会課題の解決を両立する新たな社会モデルです。人間知、機械知、自然知を融合させた「進化知」により、様々な課題を自律的に解決しながら発展し続けることを目指します。
デジタル技術の急速な発展により、 私たちの生活は大きな変革の中にあります。誰もが心豊かに生きがいを持って暮らせるように、共創進化スマート社会の実現に向けて、最先端技術の教育と研究を加速させています。

共創進化プラットフォーム

「共創進化スマート社会」の基盤となる「共創進化プラットフォーム」は、社会の自律的な進化を実現するための新たな仕組みです。このプラットフォームは、3つの基本機能から構成されます。1つ目は「基盤連携連携」で、世界中のあらゆるデータや機能に対してネットワークを介したアクセスが可能になります。2つ目の「AI・人間協働機能」は、人間とAIが協力し、膨大なデータと機能を利用して今までにない課題解決の方法を発見します。3つ目の「制御セキュリティ機能」は、安全性を確保しながら、発見した方法を社会に取り込みます。これら3つの機能を統合しリアルタイムに繰り返すことで、一度のイノベーションで終わるのではなく、社会が自律的に進化し続ける仕組みを実現します。